ブライフ矯正歯科

一見シンプルに何気なくできていますが、ドクターと打ち合わせをすることで、機能性を満たしながらも空間を広く見せるデザインに昇華させています。

例えば、中央に配したカウンターテーブルはスタッフが多目的に使用することができ、床から浮かせたパーティションは掃除がしやすい、などがあげられます。その他にも、壁を透明なガラスにするなどして開放感を演出しました。

また、地域材である奥静材の檜を使用し、ここにしかない空間を作り出したいと考えました。
歯科医院は地域に根付いて育っていくため、地元の素材をできるだけ使用することで地産地消に努め、
地域との関係性を近づけたいとの思いを込めました。

私たちは、空間を「ドクターの患者に対する配慮を表現する場」とも考えています。
細部に対する空間の配慮が、ドクターが患者に対して行う治療の配慮を感じさせるものであって欲しいと願って設計を行ないました。