開業11年経っても色あせず、女性患者が増える医院

  • 大崎シティデンタルクリニック
  • 石橋 良則 先生
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私がジョイントセンターにデザインを依頼したのは既に11年も前の事です。原宿デンタルオフィスの山﨑長郎先生のオフィスを拝見した事がきかっけでした。
当時自分では既にクリニックを持っておりました。このクリニックは自分なりのデザインコンセプトに基づき四苦八苦しながら作り上げた満足感は持っておりましたが、ある日当時の原宿デンタルオフィスのナチュラルなイメージ(今で言うオーガニック?)が何回かお伺いしている間に緊張している自分を癒してくれる存在である事に気がつきました・・・。

山﨑先生にお聞きした所、その当時でも既に5年は経っているとの事。どちらかと言うと当時は尖っているデザインが好みだった自分でしたがいかに長期に渡り時代を感じさせず、長持ちさせる事、又緊張をほぐし、癒してくれる空間である事が大切であると学びました。

前者はランニングコストの軽減に繋がりますし、後者はいつの時代でも歯科と言うと恐怖を伴う治療と勘違いされているみたいですから(もちろん全てとは言いませんが・・・)

私が以前の山﨑先生のオフィスで体感した様に緊張、ストレス、恐怖心などを少しでも空間が軽減させる手伝いをこなしてくれれば、目に見えない形で増患作用に結びつく事を体感しております。実際、患者様及び関係者に「開業してどのぐらいですか?」と必ず質問を受けるのですが、「11年前です」と答えると皆さんビックリ致します!

この間ノーメインテナンスではなく壁紙の張り替えを3回、床の張り替えを2回など行っておりますが大きな変更はしておりません。これは一重にいつの時代にも影響されず、対応出来るデザインは何か一貫性がありジョイントセンターが分析なさっている結果の賜物だと思っております(数字では表せない直感、感性が優れている事は言うまでもありません)。

ここ最近外資系のホテルが増えどこも似たりよったりの感じですがこの先10年、20年後などを考えますと今流行りのテイストが継続できるか不安になる時があります・・・大きなお世話ですが(笑)

私は本当に今のクリニックの色の使い方、空間、もちろん同線なども含め手前味噌ですが好きです。ジョイントセンターにはとても感謝しております。


石橋良則先生より

開院11年後のメッセージ

 

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開院日:1999年2月10日
WORKS ⇒ 大崎シティデンタルクリニック